父母連会長になると品川保育問題協議会(保問協)では副会長になるという慣例があって、保問協幹部という活動もすることになりました。私は保問協を職員とつながれる場と考えていました。保育園では父母の会との関係を制約する動きがあって、保育士と保育の話ができにくくなっていたからです。保育は、子どもを中心に親と保育士が手てなぎでしていくものと考えていましたから、ほとんどの保育士が加盟している組合も保問協に加盟して、組織上保育に関する意見交換はしやすかった実状もありました。
毎年秋の署名運動の項目を決める時は、親の要求と保育士の保育に対する思いが一致した形で作るという考えで進めていきました。それでも、現在の統一署名は、数年前まで、各保問協ブロックごとで作成し、活動していたときもあって、保問協幹事が関わってはいませんでした(かなり前は、統一署名だったのですが、地域にあった内容ということでブロックごとで作ることになっていきました)。数年、ブロック活動中心の署名を行っていましたが、父母連の組織弱体と、保育士の組合脱退と保育サービス拡大で勤務が増加したことによる活動低下により、地域での取り組みが困難になったことからまた統一署名に変わって現在に至っています。保問協の秋の運動は、保問協幹部主導ではなく、本来は地域の父母の会、保育士、学童連協主導であったのでした。統一署名への変更は私が提案しました。保問協ブロックを大きく支えてきた保育園父母の会が少なくなり、活動する人も減少する中で同じ活動はできないという判断からです。今思うと署名活動をするか、しないかも含めて地域で判断するような仕組みの方が良かったのかもしれません。 |